日記

初めての「つばさ」で山形市へ寄り道の帰省

 1ヶ月以上夏休みのある小学生と、選択によっては夏休みゼロの保育園生のいる我が家。親はどんな選択をするのか? は、なかなかセンスを問われるところ。子どもたちには夏休みっぽい日々を過ごしてほしい、私はちゃんと仕事しなくちゃいけないけど夏休みもほしいの〜の気持ちの、絶妙なバランスを取りにいっちゃうのが、一家のPMの性。

かくして、昨日からは2週間の実家滞在のために新幹線移動。いい席を取るために、1ヶ月前の発売日にしっかり切符は予約しておいた。まず向かった先は山形駅。実家からは車で2時間の距離だけれど、母にお迎えをお願いして、カメラマン志鎌康平さんのアトリエ「月日坊」へ。ちょうどこの日、鎌倉のdoyoubi muffinさんが出張販売するということで、どちらにも会いたい私としてはグッドタイミングだったのだ。

東京駅から初めてつばさに乗ったけれど、新幹線の乗り心地も、車窓の景色もまるで違って楽しい。山形駅からアトリエまで10分ちょっと。ほどよく静かな緑もたくさん見える住宅地で、素敵な場所だ。アトリエの中は隅々まで素敵な造作で、気持ちのいい空間だった。

doyoubiのマフィンやケーキを買って、しばしお茶とおしゃべり。2時間かかるといえでも、お隣の県だというだけで、またすぐ来られる感じがしてしまうので、立つ鳥跡を濁さずおいとま。帰りは私の運転で、山道の県境を越えて、実家へ。母がささっとカレーをつくってくれて夕食。オリンピックを少し見ていたら、すぐに眠くなって布団へ。

今日起きて、マフィンをリベイクして朝ごはん。長女に聞いたら、次女がなかなか寝なくて昨日は苦労したらしい。母は何も知らず、すやすや眠っていたよ。さんざん姉を困らせて、最後に「ねえね、好き」と言って眠りに落ちたらしい。その言葉で報われた気がしちゃうくらいには、大人な姉。寝坊してきて一番にその話をしていた。さあ、実家夏休み。楽しめるか、働けるか。いろいろせめぎ合うけど、がんばるぞー

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