食品衛生責任者養成講習会
昨日は、前々から申し込んでおいた講習へ。申し込んだ時はずいぶん先だし暇なつもりでいたが、当日を迎えてみれば締め切りが迫ったものをいくつも抱えていて、休みたい衝動に駆られた。なんとか気持ちを奮い立たせ、味付け卵をたまごサンドに変形させたものまでつくって、会場へ向かう。
会場についたら、すでに100人以上が座っていて、私は後ろから3番目に遅い到着だったらしい。どんな人が来ているかと思えば、老若男女という表現がこれほどぴったりくる景色はないだろうという感じ。ザ生きのいい若者の友人同士は、なんのため? 年配の男性は会話から推察するにあんぽ柿を直売所に出荷するため、などなど。みんな、曲がりなりにも何かの責任者になるべく集っていると思うと、親近感がわく。
かくいう私は、いつかcirqueに食品加工施設をつくりたい。そのときのための資格取得を兼ねて勉強に来た。1日みっちりの勉強は、さすがに上手に内容が網羅されていて、とてもためになる。最初に見たDVD「食中毒サミット」は、食中毒を起こす菌などが集って人間にどう勝つかの話し合いをする様子で、すごくおもしろかったし。
学んだ知識は、すぐに家でも活かせるものだった。けれど、有効期限無期限のこの資格、死ぬまでにちゃんと役立てなければ。