人生の3分の1、40歳を迎える


ドキドキしながら投稿するが、私の!Webサイトが!できた!!
ことの発端は昨年の友人ライターとの雑談から。「自分のWebサイトは必要!来年中につくろう!」と言われて、つい「お、おう!」と約束してしまった。ずっとぼんやりは考えていたことだし、私には心強い味方VEJがいる。たぶん、VEJを思い浮かべられなかったらずっとウジウジしていたが、彼らにつくってもらいたいと思ったから乗り気になった。
「40歳の誕生日に公開する」とまずは決めて、コンセプトを考えた。SNSとの付き合い方は誰もが悩むことだと思うけれど、SNS的世界から一線を画したものにしたいというのがまず考えたこと。できるだけシンプルに、私のそのままを置いておく、そんなつくりにしたかった。そして、できれば100年使い続けたい。耐久年数100年をまず夫に伝えたら「無理無理!」と言われたが、VEJのみなさんはとりあえずちゃんと聞いてくれて、なるべく長く使い続けられるようなアドバイスをくれた。バックアップや毎年のメンテナンスもちゃんと頼む。そうするとVEJに毎年お金を払えるのも嬉しい。VEJという会社も長く続いてほしいから、100年お金を払い続けたい。
さすがに140歳まで生きられないだろうとは思うけれど、私には娘との約束があって、それは「130歳まで生きる」というもの。高く目標を設定しないと長生きもできない。私は、この約束を守ること目標に日々を生きているのです。
私は、母が書いたものを読むのがとても好き。娘もそうとは限らないけれど、彼女たちが見ていつか楽しんでくれてもいいなーと思う。そう思うと、やっぱり素直に書いておかなくてはいけなくて、とするとWebサイト全体も本来の自分となるべく乖離しないようにつくろうと決めた。
写真は全身(サイズの関係であぐらをチョイス)、見出しは私の全然上手じゃない手書き文字、日記は駄文……かもしれない。でも、心の向くまま書いてみようと思う。一応仕事の窓口でもあるのだから、そこに夫のアドバイスでサイトの名前をつけることにした。「地域伝える相談室」なかなか気に入っている。
夫曰く、「あなたの仕事は完全にプル型。お悩み相談を一緒に解決したいというモチベーションだよね。あと、モヤモヤしたり、ちゃんとやりたいと核になっているのは、地域のことをどう伝えるかってこと」。たしかに!それぞれが生きる場所のことをつぶさに見ること、真摯に伝えること、そういう仕事をしていきたい。
最後に、ポートレートは一番ご近所の写真家、秋山まどかさんにお願いし、この撮影の時間もとても幸せな時間だった。相対して写真を撮るって、特別なことですね。いくつかのバリエーションのうち、一番「ぽい」と、まどかさん、夫、娘の意見が一致した写真をチョイス。私はもっとクールなやつがお気に入りだったんだけど(笑)。これも、ありのままを伝えるため、5年に1回くらいは撮り直していくつもり。
さて、ご覧の通り、大学生の頃に書いていた、数人の友達だけが読むはてなブログみたいな様子の日記です。見出しで区切ったり、しないぞ。でも、続けていければいいなあ。