年に一度の学校林整備へ
夫のダブルブッキングにより、年に1度の小学校の山の手入れに2歳児をおんぶして参加することになった。壮大にイライラ。普段全く歩かない人間が、10数キロを抱えて山を何度も登り降りする過酷! 慣れない弁当を作らねばならないめんどくささ! 情報量が多いプリントから情報を読み取れなくて、混乱するもやもや。全てが相まって、かなりコンディションが悪い。
山道を間違えロス。一歩も歩きたくない2歳連れの出だしはよくなかったが、保護者のみんなに会えば、みんな私にも次女にも優しく、心は解けていった。この森の手入れ、もう孫が大きいようなおじいさんが小学生の頃からやっているという。
家になんとか帰り着いてそのまましばらく昼寝。夕方からは、近所のお寺で流しそうめん大会。さっきまで一緒にいた家族が何家族か集まって、さくっと1時間半くらい食べたり遊んだりおしゃべりしたり、こういうコミュニティがあるって嬉しい。
お母さんたちの話題によくあがるのが、間近な中学校の閉校、いつかやってくるであろう小学校の統合について。こんなにいいところ、いい人たちのコミュニティがひたすら減少傾向なのが悔しい。日本の都会の人口がもう少し分散すれば、きっとみんなの幸福度が上がるはず、という仮説をいつも胸に秘めている。