11月25日(日)〜12月1日(日):紅葉がまぶしい
11月25日(月):数ヶ月に一度のけいさんのお食事会のバディ仕事。毎回、ただ集中して最善の判断をしていくのみなので、とても緊張するが、すごくやりがいがある。何より、おいしいものが好きな人たちの幸せそうな顔を見られるってありがたい。夕方には、「暮らしのアトリエ」へ。ここで売っている知人のお父さんが四国で育てているみかんが、すごくおいしい。高いけど、抜群の味を求めて吸い寄せられてしまう。甘みと酸味のバランスが絶妙ってこのこと。私はかなりいろいろな種類を取り寄せて食べたこともあるみかん好きだが、「やっと会えたね」レベルなのだ。とはいえ、どんどん娘たちに食べられるので私はあまり食べられない。ああ、大人になったなあ、自分。夜は、子たちが眠る前に夫が帰ってきたので、子どもたちは小躍りして喜んでいた。
11月26日(火):母の誕生日。プレゼントについてきょうだいでたっぷりやりとりしていたので、すっかり当日は失念して過ごしてしまった。そのくらいには自分のことで精一杯だが、母孝行はいつでもしたいし、母のことが大好き。長生きしてほしい。さて、今日は朝からたまったマネージャー仕事をいろいろして、その後ライター仕事。気づいたら、学校の二者面談に行く時間で、慌てて小学校へ。和やかな話し合いをして終了。長女が考えているよりは、先生はちゃんと見てるよと確認できてよかった。最近知って意外だったのは、長女はスクールカウンセラーを利用していること。昨日先生と話して、なるほど時代だなーと思ったが、「SOSを出す」という機会がたくさん用意されているよう。私のときは、そんなこと考えもしなかったもんなー。長女の悩みは個人情報なのでここには書かないが、私から見たらそう深刻ではない。でも、第三者に相談する癖が今からついていることは、きっと将来を助けるだろう。娘たちといえば、夫が好きな「ポプテピピック」の台詞や歌ばかり言っている。2歳もだいぶメロディをつけて歌を歌えるようになっているし、会話がどんどん成立するのが、嬉しいけれど寂しい。夜ごはんは、あるものでもつ鍋。
11月27日ー28日:一生懸命書いた日記が消えてしまった。まだこの日記帳に慣れきっているわけではない。研究研究。何について書いていたかといえば、サットバ的な人の集まり、場について。立て続けに「サットバ〜!」という会を経験して、感慨深くなった。私のサットバも、ラジャス・タマスで覆い隠されないように精進精進。
11月29日:半年に一度の車の定期検診。細々お金がかかるけれど、ちゃんと見てもらってメンテナンスしてもらうってありがたい。冬タイヤにも替えて、来週の金沢行きへも憂いなし。メンテナンスを待っていると保育園から電話がかかってきて、次女がおなかを下しているとの報。朝から少し?という感じはあったが、熱なし、元気ありで油断していた。案の定迎えに行ったらとても元気で「プリキュア見よっかな。ゲームしようかな〜」と明らかに早退にウキウキしている。この後どういう動きになるかわからなかったので、自分のエネルギー補給に、うぐいすさんのカレーをテイクアウトして帰宅。結局次女は、夜までにずっと下痢だったが、水分をちゃんと取っていたし、すこぶる元気なので様子見。夜もぐっすり朝まで寝て、出し切ったのかすっかり翌日には下痢も止まった。一安心。今日嬉しかったこととしては、知人から「このテキスト素敵だなと思ったら小野さんだったということが続いて」と言われたこと。天まで登ったし、これで私は年末まで走れる……!と元気づけられる。どの記事ですか?とは無粋だし聞かなかった。これからも、コツコツ、求められるものを書いていこう。
11月30日(土)快晴:今日は小学校の有価物回収日。生徒が少ないので長女が卒業するまで毎年登当番。たぶん卒業しても当番。次女が入学したら必ず当番。ということで13年間続く予定だ(我が集落に同世代以下の移住者来れ!)。軽トラがあったほうが絶対的に効率がいいので、昨年からおとなりのスーパーじいちゃんに運転手をお願いしている。日々たくさんお裾分けをいただいているが、付かず離れずのいい隣人。「一緒に車に乗る」という超密接な時間だけ、1年に1度の会話があることがなんだか嬉しい。彼らがいなくなってしまったら私はすごい喪失感に襲われるだろうと感じている、一番の他人だ。毎日当たり前に聞こえている心地いい農作業と生活音が聞こえなくなったとき、私のメンタルが心配。どうかずっと元気でいて!と念じつつ「来年もよろしくお願いします」と軽トラの助手席を降りた。昼からは駆け込みで、古屋絵菜さんが大善寺で行っていた展示に。近所だからいつでも行けると思っていて、実は大善寺も初めて。色に染まる。空間も、作品も、季節も相まって素晴らしくて、最高!子どもたちも、良きものを肺いっぱいに吸い込んでいるようだった。都会に比べて文化的なものが少ないといわれる地方だけれど、こういう出会いがちゃんとあるのだよ。帰りには、モスバーガーでごはんを食べたら、ついに長女が「子どもセットでは足りない」と言ったので、次回からは大人用にすることに。さらに、図書館とスーパーに寄って、寝る前にはクリスマスの映画を見て、充実の1日だった。




12月1日(日)今日も快晴:今日は一歩も家から出ないと心に決めていた。天気がよく、風もなかったので、庭先でプチ焚き火。家族みんな焚き火が大好き。火って最高のエンタメだよねーと長女とウキウキしながら1時間弱さくっと。やると絶対心が少しは整うので、今年はもっとやっていきたい。お昼はカレー、みんなで昼寝をして、BSの犬のお仕事番組を見る。ニュージーランドのトリュフ犬、キウイ保護犬、牧羊犬などかしこい犬たちを眺める。夜ごはんはシュウマイ2種。しらいのりこさんのレシピを参考にして。明日からいよいよ師走の忙しさ本番。がんばろう。