日記

定期出張と帰省

もう5年くらい、福島県南相馬市発行の冊子の制作に携わっていて、年に2回の出張がお決まりになっている。子連れの場合は合わせて実家にも帰省するのだが、今回はそのパターン。運動会の振替休日の火曜日に特急と新幹線を乗り継いでいたら、けっこう小学生くらいの子を見かけた。あとで知ったことには、この日は各地で運動会や学習発表会の振替休日に当たっていたそう。

乗り継ぎやら何やらはわりとスムーズにいったけれど、それでも疲れる。子連れは、どんなに距離があっても、だいたい車移動の方が楽かもと思いながら、疲弊して帰宅。実家の母に会うと子どもたちはテンション高め。まあ、家でもそうだけれど、寝る直前までにぎやかで、ばあばを疲れさせる。

翌日は、長女は4時間もオンライン授業。終わって買い物へ。なぜなら、荷造りを任せたら必要な衣類が全然足りなかったから。トホホだけれど、お出かけ&お買い物は楽しい。これがデパートなら最高なんだけれど。ベストは130cm、パンツは150cm、この前買った靴はもう23cmで、ああどんどん成長していってしまう。

さらに次の日は、私は早朝から夜まで取材で南相馬へ。いいお話が聞けたと思う。それは仕事のアウトプットで。それにしても、今後の仕事の話で、どう考えてもいいアイデアだ!との思いつきは、私の関わりしろが減る提案だった。バカだなーと思いつつ、でも、それが正しいのだとやっぱり思う。そこで私が貢献できることは考えるべきだけれど、世に出すもののかたちがどんなものがいいのかは、自分とはちょっと切り離して考えたい。それが編集者としての成長でもあるだろう。そして私の仕事や生き方についてのヒントでもある気がしている。

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